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癖のあるお客様との接客の葛藤、メイドカフェで働くリアルな現実。千代田区外神田「アキバ絶対領域」での体験

こんにちは!コンカフェドットコムの中の人です!
今回は、千代田区外神田にある「アキバ絶対領域」で実際に働いていた元キャストの方の実体験をシェアします!

面接時の対応から、シフトの柔軟さ、給与面、制服、そして実際に接客をしてみた感想まで、良い面も悪い面も包み隠さず紹介しています。

アキバ絶対領域」で働きたいと思っている方や、メイドカフェに興味のある方にとって、参考になる情報が満載です。
これからのバイト選びにお役立てください!
実際に働いたからこそわかるリアルな情報が盛りだくさんですので、最後までチェックしてみてください!

目次

取材したキャストの基本情報

  • ニックネーム:無回答
  • 年齢:21歳
  • 性別:女性
  • 所属 : 大学生
  • 働いた時期:2021年頃
  • 働いた期間:1年
  • シフト:週3回〜4回ほどのペース

アキバ絶対領域に応募した経緯

Qアキバ絶対領域にどのように応募しましたか?

以前他のコンセプトカフェにネットから応募したことがあり、その際になかなか連絡が来なくてどうしたら良いのかなと不安に思ったことがあり、結局他のアルバイトに応募して合格した頃に連絡がきたことがありました。

他のバイト中合格していたこともあり、コンカフェの面接は諦めたことがあったので、ネットからではなく電話で応募することにしました。
ネットからの応募も可能だったネット応募が今時かなと思いましたが、直接電話での応募も可能だったので電話にしました

すぐにでも働きたいなと思っていたのでネットで応募して連絡が来るのを待つという時間がもったいないなと感じたし、電話ならどんな対応なのか少しは知ることができるので良さそうなお店か判断する要素の一つになるかなと思ったのも、理由の一つです。

Qアキバ絶対領域応募した理由を教えてください。

一度で良いからメイドカフェのような可愛い衣装を着て働いてみたいなと思っていたし、このお店は知名度も高めで実際に利用した大学の友人が楽しかったし雰囲気も良くて、初めていく人にもおすすめだと言っていたことを思い出し、お客さんとして足を運んだ人が良いと言っているお店で働きたいなと思ったのが理由の一つです。

もちろん時給も高めだし、可愛い衣装と素敵な小物などに囲まれて働きたいたいという気持ちもありました。

普段はそれほど女の子っぽい服装をするタイプではなかったので、自分も可愛い服を着てみたいけれど私服でキツいと思っていて、バイトと割り切ったら良いのではないかと思い自分の新たな一面を見たくなったからです。
ほかにもこう言ったお店はありましたが、その中でこのお店を選んだのは直感的に良さそうと感じたのも理由です。

Qアキバ絶対領域の面接はどんな感じでしたか?

一般のアルバイトと同じように希望した理由や、特殊なバイトだけれどなぜこれが良いのかどの程度シフトに入れそうかなどを聞かれました。

可愛ければ受かるというわけでもなさそうなので、このお店の雰囲気に合う髪型やメイクを意識すると良いのかなと思います。

アキバ絶対領域の実態

Q.アキバ絶対領域で働いて良かったこと、嬉しかったことはありますか?

優越感

普通に生きていたらチェキを撮って欲しいと言われることなんてまずないので、ここでバイトしたことによりアイドルのようとまでは行かなくても、学校のマドンナや人気者になったような感覚を味わうことができるので良いなと思いました。

ほかにもたくさんのメイドさんがいる中で、わざわざ私に声をかけて呼んでくれたり私に対応して欲しいと言ってくれるお客さんもいたりと、こう言ってはダメかもしれませんが優越感のようなものがあり心が満たされる時間でした。

仲良しキャスト

こう言ったお店はキャスト同士の仲が悪いのが定番かなと思っていて、確かに少しギスギスしているのかなと思うところもありましたが、基本的にはみんな裏でもそれなりに会話をして仲良く過ごしていたので良かったです。

Qアキバ絶対領域で働いてきつかったことや大変だったことはありますか?

単純作業以上の忙しさ

コンセプトカフェの中でも本当に王道のメイド喫茶という感じで、「おかえりなさいませご主人様」にはじまり、ケチャップでオムライスにお絵描きなどイメージしていた通りの仕事内容もたくさんありました。

注文を取って料理を運ぶという単純な作業だけではないし、お客さんも常連さんなら覚えておかないと気を悪くされてしまう足が遠のくかもしれないなど考えなくてはならないし、人気店ということもあり混雑する日時ではかなり忙しくて、イメージしていたようなニコニコしてお客さんと楽しくトークをしていたら良いだけのまったりしている雰囲気では終わらなあなと感じる部分も多かったです。

癖のあるお客様

お客さんで癖があるタイプの人で、普通に生活している上では絶対に関わることがないタイプの人もいたり苦手だなと感じる人ももちろんいましたが、お客さんだし帰れというわけにも行かず、そういう人に限って長くお店に居座ったりするので少し嫌だなと感じることもありました。

他のキャストに任せれば良いと思いながらも、他のキャストも嫌そうだったりそういうお客さんに限って私のことを気に入ってくれたのかすぐに呼んだり話しかけてくることもありました。

恥ずかしさ

料理を運んだ後におまじないをかけたり、最初は少し恥ずかしいなと感じて振り切ることができず注意されたこともあったし、チラシ配りをしているときに指をさされてなんだか恥ずかしい気持ちになることもありました。
でも大体の人はメイドさんだといって盛り上がってくれたり、特に外国人のお客さんはとてもテンションが上がってくれて嬉しそうにしてくれるので、こちらまで嬉しくなり楽しかったです。

Qアキバ絶対領域ではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!

着替え

出勤したら制服に着替え、お客さんがやってきたらお迎えをしドリンクやフードのオーダーを取って、出来上がったドリンクやフードを提供します。

接客

お客さんとのトークを楽しんたりチェキを希望された場合にはチェキを撮りライブパフォーマンスもありました。
お客さんが食べ飲みし終わった食器類を片付けたり、最後のお見送りをしました。
お客さんをお迎えするときに定番のセリフを言ったり、ドリンクやフードにおまじないをかけたり、慣れるまでは少し恥ずかしいなと思う部分が多かったですが慣れて仕舞えばそれも面白いし、振り切って成り切った方がお客さんも喜んでくれて自分もアイドルのような気分になれるので良いです。

ライブパフォーマンス

ライブパフォーマンスはいきなり踊らされるたり歌わなくてはならないわけではなく、最初は先輩のパフォーマンスを盛り上げる役として掛け声や手の動きをつけたりするので初めてでも問題ありませんでした。

研修期間もあるので、最初も安心感がありました

アキバ絶対領域の条件

Qアキバ絶対領域の給与やシフトはどのような仕組みでしたか?

シフト

2週間ごとの申請制の自由シフトとなっていて、決まった曜日が固定されているということはなかったし、時間や曜日を選んで都合が良い時だけ希望を出すスタイルでした。
11:30~17:15や16:45~22:4517:30~22:45は学生タイムでした。
そのほかにもフルの11:30~22:45があり、がっつり稼ぎたい人は1日入っている人もいました。

給与

土日祝や22時以降は時給アップなのでより稼ぐことができたし、月15日以上の勤務なら時給アップなど嬉しい部分も多かったです。
交通費も往復で上限は決まっていましたが、支給されたのでないより遥かに良かったです。

Qアキバ絶対領域に服装・髪型の規定はありましたか?また、制服はありましたか?

制服

制服は無料で貸してもらえたし、髪型などの決まりも特になくて自由度が高かったです。

アキバ絶対領域の基本情報

  • 未経験者と経験者の比率:未経験者が多い
  • 接客スタイル・雰囲気:落ち着いているが時々わいわいしている
  • キャスト間の営業関係:ほぼ店のお客様
  • キャストの平均年齢:10代から20代前半
  • 業務外の飲み会:業務外交流はやや少ない

アキバ絶対領域のインタビューを終えて

本日は貴重な体験談をお聞かせいただき、ありがとうございました!

アキバ絶対領域での体験は、予想以上に忙しく、特に癖のあるお客様との接客が大変だったという点に非常に共感しました。
しかし、シフトの柔軟さや給与の面での配慮、スタッフ同士の仲の良さには感心しました。
メイドカフェならではの優越感を感じる瞬間や、新たな自分を発見できる部分もあったとのこと、充実した時間を過ごされたのが伝わってくる内容でした。

改めて、貴重なお話をシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

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